お風呂の「追い焚き」機能を使うと、1回あたりどのくらいのガス代がかかるのでしょうか?
また、入れ替えや足し湯と比べてどれが一番安いのか気になる方も多いはず。
この記事では、追い焚きのコストや節約方法、最適なガス契約の選び方について詳しく解説します。
追い焚きのガス代はいくら?
1回あたりのガス代の目安
追い焚きにかかるガス代は、浴槽のサイズや水温、使用するガスの種類(都市ガス・プロパンガス)によって異なりますが、一般的には以下のような目安になります。
- 都市ガス(13A) 約65.8円/回
- プロパンガス(LPガス) 約120円/回
プロパンガスは都市ガスよりも料金が高いため、同じ追い焚きをしても2倍近くのコストがかかることがあります。
追い焚き vs 入れ替え vs 足し湯のコスト比較
方法 | 都市ガス(13A) | プロパンガス(LP) | 水道代 |
---|---|---|---|
追い焚き | 約65.8円 | 約120円 | 0円 |
新しく入れ替え | 約80円 | 約150円 | 約40円 |
足し湯(20L) | 約30円 | 約60円 | 約20円 |
追い焚きは、新しくお湯を入れ直すよりは安いですが、足し湯よりは高くつく可能性があります。
追い焚きのメリット・デメリット
メリット
✅ ガス代と水道代の節約 → 入れ替えよりコストが抑えられる
✅ すぐに温まる → 冬場でも短時間で適温に
✅ 省エネになる → ふたをするなどの工夫でガス代を抑えやすい
デメリット
❌ 衛生面の問題 → 残り湯を再利用するため、雑菌が繁殖しやすい
❌ プロパンガスは高コスト → 都市ガスに比べると費用がかかる
3. 追い焚きのガス代を節約する方法
① ふたを閉める
お風呂のふたをすることで、熱が逃げにくくなり、追い焚きの回数を減らせます。
② 間を空けずに入浴する
家族が続けて入ることで、お湯が冷めにくくなります。
③ 高断熱浴槽を使う
保温性の高い浴槽を選ぶと、追い焚きの頻度を減らせます。
④ ガス会社を見直す
特にプロパンガスを使っている場合は、ガス料金の見直しが有効です。契約するガス会社によって、年間で数万円の差が出ることもあります。
ガス会社の見直しでさらに節約!
特にプロパンガスは会社によって価格差が大きいため、適正価格で契約しているか確認することが重要です。
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✅ 見直しで年間1~5万円の節約が可能
まとめ
追い焚きはコストを抑える手段の一つですが、プロパンガス利用者にとってはガス料金自体が高いため、契約の見直しも重要です。
適切なガス会社を選ぶことで、さらに節約できる可能性があります。